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※テキストはWikipedia より引用しています。
エアコンは、購入費用だけでなくそれを設置するための工事費もかかるため、購入するときは工事費がどれぐらいかかるのか気になる人も多いでしょう。実際の工事費の相場は、6～12畳に対応しているエアコンの場合は「1万円～1万3000円程度」で、14畳以上の場合は「1万3000円～1万7000円程度」になります。ただしこの相場は、標準工事の範囲内で済んだ場合の料金であり、設置場所の状況や条件によっては追加料金が発生するケースもあります。エアコンの「標準工事」とは、エアコンや配管の設置、穴あけなどの、エアコンを正常に使えるようにするために必要な標準的な工事のことで、この工事内容の範囲内であれば追加料金はかかりません。では、どんな場合に追加料金がかかるのかというと、それは配管類が長くなりすぎる場合や、室外機の設置場所が特殊な場合、そして壁が特殊で穴あけがしづらい場合などが挙げられます。「配管類」については、4mまでなら標準工事の範囲内とされることが多いのですが、それ以上の長さになると1mあたり3000円程度の追加料金が発生することがあります。「室外機の設置場所」に関しては、エアコンを取り付けた壁のすぐ外に室外機を設置する場合は標準工事で済ませることが可能です。しかし、傾いた屋根の上や、2階の壁に吊るすといった工事が必要なケースでは、1万円～2万円程度の追加料金が発生します。「壁の穴」については、木造やモルタルといった壁であれば標準工事で対応してもらえますが、コンクリートなどの、穴をあけにくい壁の場合は5000円～1万5000円程度の追加料金が発生することがあります。その他にも、エアコンは使用電力が大きいため専用のコンセントが必要になるのですが、それがない場合は1万2000円程度の追加料金が必要です。こうした追加料金は、実際に見積もりを取って貰わないと分からないので、気になる場合は、まずは無料での見積もりを工事業者に依頼することをおすすめします。